なぜ「しんがくどう」は【個別療育】を実施するのか?
- 1.各スタッフが障害児療育の専門知識と経験を持っており、個別対応が可能であること。
※お子様それぞれに主担当者を配置します - 2.施設利用児の年齢や発達レベル等が各々違う為、それに応じた療育を必要とするため。
- 3.児童発達支援・放課後等デイサービス・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援としての役目を全うするため。
●児童発達支援事業とは…障害児が日常生活における基本的動作及び知識技能を習得し、並びに集団生活に適応することができるよう、当該障害児の身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な指導及び訓練を行なうものでなければならない。(厚生労働省基準省令第4条)
●放課後等デイサービスとは…障害児が生活能力の向上のために必要な訓練を行ない、及び社会との交流を図ることができるよう、当該障害児の身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な指導及び訓練を行なうものでなければならない。(厚生労働省基準省令第65条)
●居宅訪問型児童発達支援…障害児が日常生活における基本的動作及び知識技能を習得し、並びに生活能力の向上を図ることができるよう、当該障害児の身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な支援を行うものでなければならない。(厚生労働省基準省令第71条の7)
●保育所等訪問支援とは…障害児が障害児以外の児童との集団生活に適応することができるよう、当該障害児の身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な支援を行うものでなければならない。(厚生労働省基準省令第72条) - 児童発達支援・放課後等デイサービスは、お子様をただ預かって遊ばせる施設ではなく専門的な療育やソーシャルスキルトレーニング(SST)を行なう施設でなくてはならないのです。素人スタッフによる単なる預かりでは『誤学習』を生む虞があるということを、事業者も保護者も十分に考慮しなければならないことです。
そのため「しんがくどう」では、施設環境からスタッフ構成までをトータル的に整備しています。 - 個別療育のためのスタッフ構成
【宮崎(3教室合計)】
理学療法士=6名、作業療法士=2名、言語聴覚士=1名、看護師=1名、保育士=4名、
児童指導員=5名
【福岡(4事業所合計)】
理学療法士=1名、作業療法士=8名、言語聴覚士=4名、看護師=4名、
臨床心理士=1名、保育士=8名、児童指導員=3名、社会福祉主事=2名
個別療育の主なメリットは?
- 1.それぞれのレベルに応じた療育ができるようになる。
- 2.それぞれの生活環境に沿った支援が確立できるようになる。
- 3.医療の各専門職が、それぞれの専門的分野から利用児それぞれに課題を組むことができる。
- 4.主担当者を置くことで、学校や家庭との連携が密に図れるようになる。
- 5.余暇活動(趣味・特技など)の開発に取り組みやすくなる。
- 6.自己選択・自己決定を重要視し、各人の自立を促していくことができるようになる。